業者選びに役に立つ屋根葺き替えに関連した業者をご紹介します。

屋根葺き替えコンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2020年07月15日 [FAQ]

屋根の葺き替えと葺き直しの違いはなんですか?

この前、大雨になったときがあって、そのときに自宅が雨漏りしてしまいました。
このままではまた雨漏りする可能性があるため、屋根材を新しくしたいと思っています。
そこで、屋根の修理工事に関して情報を集めていたところ、屋根葺き替えと葺き直しという2種類の工事があることがわかりました。
それぞれどういった違いがあるのかよくわかっていないため、違いについて教えてほしいです。

回答

既存の屋根材を新しくするかどうかの違いです


屋根の修理について検討している人は、工事の方法として葺き替えと葺き直しという2種類があることを知って戸惑うかもしれません。
それぞれどういった違いがあるのかは素人にはなかなか区別ができないことであり、知らないという人は多いでしょう。
葺き替えというのはすでにある屋根材を撤去してから新しいものに取り替えるという方法です。
また、今ある屋根材の上に重ねて新しい別の屋根材を設置する際にも葺き替えと呼ばれることがあります。
一方、葺き直しというのは屋根材のみを施工し直すというものであり、浮いたりズレたりするのを直す工事のことです。
そのため、葺き直しの場合には新しい屋根材をまったく使わないケースが多く、一部だけ補充することもあるのですが、すべてを取り替えるというわけではありません。
このような違いがあるため、これから屋根の工事を考えているならば、葺き替えと葺き直しの違いについてよく理解しておきましょう。
それぞれの屋根の状況によって、どちらの工事の方が適しているのかは異なっています。
たとえば、雨漏りの症状が出ていたとしても、葺き直しだけで対応できる場合はあります。
また、一見すると屋根がキレイに見えたとしても実際には構造部分に問題が存在していて、葺き替えしなければいけないというケースもあるのです。
どちらのほうが良いのか判断するのは素人にはなかなか難しいことのため、まずは屋根の修理業者に点検を頼むとよいでしょう。
そうすれば、屋根材に問題があるかどうか確認してもらうことができ、その結果を聞いた上で実際に屋根の葺き替えをするか葺き直しをするのか検討すればよいです。
基本的には屋根の葺き替えをする方が新しい屋根材を用意する必要があり、既存の屋根材の撤去という作業も発生するため費用は高くなります。
また、これまでとは異なる種類の屋根材に取り替えたい場合にも葺き替えをすることになります。
いろいろな屋根材が存在するため、葺き替えはじっくりと考えることをおすすめします。

PageTop