はじめに
プロローグ
自宅のダイニング・ルームから外へと続くウッドデッキの構想は、 家を建てる時から持っていたのですが、予算の都合もあり、なかなか 実行に移せないまま、数年が経過してしまいました。
専門業者に頼むのは、楽だけどお金がかかるという事で、まずは キットで組むことを考えて、ホームセンターを何軒もまわり、色々と探して みました。しかし、残念ながら、我が家の計画予定地にぴったり納まる サイズのものは、結局見つからなかったのです。
「うーむ、これはやはり、一から自分で作るしかないのか....」
日曜大工はもともと嫌いではありませんでしたが、ウッドデッキほどの 大型作品の製作となると、さすがに不安もありました。材料費だけで、 ウン万円もかかるのは明らかでしたから、途中で挫折するような事に なると、大損です。
その後しばらくの間は、ホームセンターのDIYコーナーで、木材や各種パーツ、 工具などを見てまわると共に、書店で手作りウッドデッキについて解説してある 書物を求めたりして、実現の可能性を検討する日々が続きました。 そしてついに、1999年春のゴールデンウィーク休暇を前にして、 手作りウッドデッキの自主製作を決意するに至ったのでした。
設計
会社では、一応エンジニアなるものをやっている私ですが、ウッドデッキのために 書いた図面は超いいかげんな内容で、とてもここで公開できるような代物では ありません(笑)。基本的には、上面から見た際の、全体の寸法、基礎の位置などを 記しただけのメモ書きです。原則として、自分一人で工事するつもりだったので、 他人に見せる事もない訳ですし、細かい点は、すべて頭の中にインプットしておき、 作りながら、臨機応変に設計変更していけばよいだろう....というラテンなノリでスタートしました。
材料購入
図面から必要な資材の量を割り出し、ホームセンターに向かいました。 愛車プジョー306では、長い木材を運搬するのは不可能ですから、妻の実家から 軽トラックを借りました。
木材は、いわゆる2×材と呼ばれる、2×4工法向けの輸入材(SPF材)を選びました。 フロア材が2×4、基礎の根太用に4×4、フロア周囲の化粧用に2×8といった所です。12フィート(3m以上)もある長い材も必要だったため、軽トラに乗るか どうか心配でしたが、荷台から屋根にかけて、斜めに立てかけて、ロープでしっかり 固定すれば、なんとか大丈夫でした。
木材の他にも、基礎用の沓石、シンプソンの固定金具、ネジ(コーススレッド)、塗料(防虫、防腐材入のもの)、モルタル、などを同時に購入しました。
ところで、私はゴールデンウィーク初日に買い物に出かけたのですが、どうやら 同じような事を考えている人が多いようで、前の週に下見に来たときにあったはずの 材料がごっそりとなくなっていたりして、あわてて足りない分を別の店まで買いに行ったり、多少曲がっている材でも妥協して買わざるを得なかったりと、余計な苦労を強いられてしまいました。連休中の製作を考えている方は、材料の調達だけは、早めにおこなう事をお薦めします。
工具について
材料の調達と同時に、必要な工具も揃えなければなりません。ウッドデッキほどの 大型DIYとなると、ある程度、プロフェッショナルな工具が必要になってきます。
- インパクト・ドライバー
最近の大型DIYでは、必需品となっている便利なツールです。強力なネジ締め能力を 備えており、下穴なしで、次々とネジを打ち込んでいく事が出来ます。 通常のドリル&ドライバーよりは、値段も高いですが、絶対に必要な工具と言えましょう。バッテリー電圧が12V以上の物が良いようです。私は、松下のEZT600Y30というタイプ(12V)を使いました。
- 電動丸ノコ
最初は、普通の手引き鋸で頑張ろうと思っていましたが、すぐに挫折して、追加購入しました。値段も安いので、やはり購入しておいた方が良いでしょう。なお、最大切り込み深さに注意して下さい。2×材を切断するためには、40mm以上必要になります。私は、リョービのW-560PS(最大切り込み深さ55mm)というタイプを選びました。
- 水準器
床の水平を出すために、絶対必要です。
- F字クランプ
私の会社では、「シャコマン」と呼んでいますが、これは方言でしょうか? フロア材を根太にネジ止めしていく際、材の反りやねじれはどうしてもさけられず、 浮き上がって止められないケースが必ず出てきますので、クランプでしっかり固定させてから、インパクトドライバーで一気にネジを打ち込みます。
- その他
やすり、かんな、スケール、メジャーなど。
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文字ばかりで見にくくてごめんなさい(^^;
次ページからは、写真をおりまぜて説明していきます。
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基礎工事編へつづく
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